【開催レポート】JIF関東広域インバウンド連合会発足記念 国際インバウンドフォーラムを8月3日(木)に開催しました。

8月3日(木)に一般社団法人日本インバウンド連合会(JIF)主催のJIF関東広域インバウンド連合会発足記念
「YOKOHAMA 国際インバウンドフォーラム」が、横浜大さん橋ホールで開催されました。

フォーラムは日本インバウンド連合会幹事長また株式会社百戦錬磨・代表取締役社長でもある上山 康博氏の開会宣言から始まり、
マイクハリス氏、中村 好明氏の基調講演、パネルディスカッション、
さらにその後はレセプション交流会が行われるなど、充実の内容で行われました。


【第1部】<開会宣言>日本インバウンド連合会幹事長 上山氏


インバウンドを起点とした戦略の重要性と長期的な議論の必要性を説かれました。


<ご来賓挨拶>国土交通省 関東運輸局長 持永 秀穀氏


関東エリアには、地方創生/地域活性の切り札として、成田空港、羽田空港、横浜港というゲートウェイがあり、 
2次交通も充実している関東エリアの強みを生かしたインバウント戦略を展開できる。
自動車産業を超える15兆円を目指し、観光を産業として確立させていきたいとのことを仰ってました。


<ご来賓挨拶>神奈川県産業労働局 観光部長 野田久義氏
 

2019年開催予定のラグビーワールドカップの決勝戦が横浜の日産スタジアムで行われる予定であり、
想定4万人もの外国人観戦者が来場し、富裕層も来る同イベントを1つの目標として定めているとのお話がございました。


<ご来賓挨拶>横浜観光コンベンションビューロー 専務理事 青木利行氏

横浜には昨年70万人の外国人観光客が宿泊した実績があり、クルーズ客船の増加も一つの大きな要因だったが、
船が横浜港来てからバスに乗って東京方面に行ってしまうという課題を抱えているとのこと。
また、MICE都市としてみなとみらいエリアを開発してもいるが、ヨコハマという名前のブランド認知がまだまだ弱く、
South of Tokyoという位置づけにとどまってしまっているため、横浜というエリアと名前の認知度向上も目指していきたいとのことでした。


<基調講演①> 株式会社キャニオンズ代表取締役のマイクハリス氏
「地域連携によるインバウンド誘致受入〜ニュージーランド人から観た日本の魅力と可能性〜」



学生時代の日本留学を通じて、日本の文化や自然に魅了され、キャニオニングという体験アクティビティを展開している。
日本の魅力と可能性について、世界のマーケットと比較しながら説明されました。

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【第2部】
<基調講演②> JIF理事長 中村好明
第2部は日本インバウンド連合会 理事長 中村好明氏による基調講演「JIFの挑戦」で始まりました。



滅ばない日本を創るという理念のもと、インバウンド観光や観光立国を1つの手段として展開する必要性について説明されました。
そのためには、公共圏:Publicsを作り上げていく必要があり、一人一人が自分のことだけでなく、
社会のことをまず念頭に置いて考えて行動しなければならないと力説されました。


JIF公式アンバサダー就任

2017 ミス・エアー・ジャパン(ミス・アース日本大会 準グランプリ)塚本敦未さんの、
JIF公式アンバサダー就任記者会見を行いました。
ミス・アースは2001年以来、世界各地で開催されている「美」のコンペティションです。

JIF関東広域インバウンド連合会発足会見

左から
・道越万由子氏 (JIF理事)
・金子泰士氏 (株式会社コロワイドMD外商部インバウンド課課長)
・上山康博氏 (JIF幹事長)
・中村好明氏 (JIF理事長)
・金子智弘氏 (富士観光開発株式会社)
・吉田博詞氏 (JIF理事)
・川西哲平氏 (JIF専門委員)

JIF関東広域インバウンド連合会を2017年8月3日に発足致しました。

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【第3部】パネルディスカッション
テーマ:「2020オリンピック・パラリンピックに向けた関東広域エリアにおけるインバウンド戦略とは」
〜陸海空ゲートウェイの観点から〜



〇ファシリテーター:上山康博氏

〇国土交通省  関東運輸局 交通政策部長 小幡 章博氏
〇江ノ島電鉄株式会社 観光企画部長 中沢 俊之氏
〇羽田旅客サービス株式会社 旅行事業部 部長 執行役員 吉井 康博氏

小幡様には、公共交通機関の取り組みに関して海外の事例を交えながら、今後の関東エリアで展開の可能性がある施策に関して、
ご説明頂きました。

中沢様には、台湾現地の鉄道会社と取り組んでいるインバウンドの展開に関して具体的な事例と合わせてご説明頂きました。

吉井様には、2020年までに800万人の外国人観光客を受け入れるべく、周辺エリアでの複合施設を開業や、
エアポートコンシェルジュを300人に増員、受け入れ対応のロボットを整備するなどの受け入れ対応の改善を重ねていくことをお話しいただきました。


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【第4部】パネルディスカッション
「2020オリンピック・パラリンピックに向けた関東広域エリアにおけるインバウンド戦略とは」
〜産官学・地域連携の観点から〜



〇ファシリテーター:中村 好明氏(日本インバウンド連合会 理事長)

〇観光カリスマJTIC.SWISS代表 山田桂一郎氏
〇国際医療福祉大学大学院 医療経営管理分野 准教授 岡村 世里奈氏
〇Visit Japan大使 関西国際大学経営学科 客員教授 李容淑氏
〇明治学院大学 社会学部社会学科1年 学生団体Con brio代表 井村 知貴氏

スイス在住の山田様には、スイスのツェルマットで展開している地域経営・地域マネジメントの事例を紹介いただき、
日本の地域が抱える課題とその解決策に関してご説明頂きました。

岡村様には、インバウンドの急増の裏で起きている、外国人観光客の救急外来の問題を紹介いただき、
海外の診察と日本の診察の習慣の違いなどから発生する課題をより具体的にご説明頂きました。

李様には、韓国マーケットの訪日需要の特徴を紹介いただき、かつ日本から韓国への来訪者が増えることで、
より日本の韓国インバウンドが今後伸びる可能性があるとのご指摘を頂きました。

井村様には、高校生時代に取り組まれた名古屋市有松での地域活性の取り組みから、
若い人たちが地域の課題に向き合い、取り組みをしていく必要性を説明頂きました。