「第1回 北海道IRショーケース」報告レポート

1月9日(水)~1月10日(木)の2日間、北海道札幌で、「北海道IRショーケース」が行われ、会場では中村好明理事長の講演が開催され、JIFとしてブースも出展致しました。

オープニングのテープカットは、阿部啓二  副知事をはじめ、橋本聖子 議員など錚々たる方々が参加し、総勢24名による大テープカットとなりました。

 

会場には国内のみならず海外からもIRのオペレーターが出展しており、とてもエンターテイメント性の高いユニークなブースが並びました。

 

 

 

JIFでもブースを出展し、活動内容や会員についてPRしました。

 

 

2日目に行われたビジネスセミナーでは、JIFの中村好明理事長が、インバウンドとIRの経済波及効果について2回講演を行い、大変多くの方々にご聴講いただきました。

講演では、人口減少が加速する北海道においては、もはやIRの誘致を検討する猶予はなく、誘致をすることを前提に様々なことをスピード感をもって進めていくことが必要で、

IRを持続的に成功させるためには、その地域の市民の「シビック・プライド」(この地域を支えているのは私だという主体者意識)の形成が大前提であり、

市民を含めた官民のステークホルダーの合意形成が必要不可欠であると指摘されました。

 

その他、IRに関する情報を発信するポータルサイトを運営するキャピタル&イノベーション株式会社の代表取締役社長、小池隆由氏による講演も行われました。

小池社長は、IR誘致を成功させるためには、地域事業者と海外事業者で構成されたコンソーシアムが必要であり、事業者選定のポイントは、

以下のIR区域内の中核5施設のうち、「3号=我が国の観光魅力増進施設」、「4号=送客施設」がもっとも重要視されるのではとの見解を示しました。

 

[IR区域内の中核施設]1号=国際会議施設、2号=展示等施設、3号=我が国の観光魅力増進施設、4号=送客施設、5号=宿泊施設

 

つまり、IRは単なるカジノや娯楽の施設ではなく、地元や周辺地域をはじめ、日本全国各地の魅力を発信基地であり、全国各地への送客拠点としての役割を果たしていく施設であるべきだとお話されておりました。

また、大阪の民間事業者100社が集まってIR誘致を応援する団体を例にあげ、地域の合意形成を促進する組織を北海道でも設立するべきと話していました。

 

今回のイベントには約7,000名の方が訪れ、会場は多くの方でにぎわいました。

この2日間を通して、道民の皆様にIRとは何か、正しい理解をしていただける機会となったのではないでしょうか。