「心のバリアフリー化」が東京五輪成功のカギ

先日、6/18の国際インバウンドリーダーズサミットに、パネリストとしてご登壇いただくリオ五輪車いすバスケットボール日本代表の土子大輔選手のマネージャーを務める一般社団法人センターポールの大柴秀太さんと面談してまいりました。   土子選手は、中学時代に、バイクで事故に遭い、右脚を大腿部から切断し、一年のリハビリを経て2008年に名門「千葉ホークス」で車いすバスケットボールをはじめ、翌2009年日本選手権で準優勝、また同大会でベスト5賞を受賞し、2014年~2016年には、千葉ホークスのキャプテンとしてチームをけん引。2016年のリオディジャネイロパラリンピックに日本代表として出場し9位という結果を残しました。2017年の日本選手権では通算139得点で得点王を獲得しております。   センターポール大柴さんは、土子選手のようなパラリンピアンの方々と共に、来年の東京五輪開催に向けて、「心をバリアフリー化」に向けたパラスポーツ交流授業を全国各地の学校で開催したり、企業の研修活動に取り組んでおられ、日本国民一人一人が、偏見や先入観なく、健常者も障がい者も、国籍や性別、年齢問わずに、それぞれの個性を活かし豊かに幸せに暮らすことができる社会を目指しております。   大柴さん自身は健常者ですが、大学時代に、車いすバスケットボールに出会い、車いすバスケットボールのサークルに所属していたのですが、周囲(主に普段から障がい者との関わりのない健常者)からは、なぜ健常者が車いすに乗っているのかと非難を受けたようです。しかし、サークルの仲間はもちろんのこと、障がい者の方々からは、一緒にプレイできて楽しい、嬉しいといったポジティブな言葉しか聞こえず、そのとき感じた「違和感」がきっかけで、今の仕事に取り組むことになったようです。   また、パラアスリートが、アスリートとして活躍できるのはせいぜい20年であるため、引退後の活躍の場をしっかりと準備していくことが重要であり、センターポールでは「話せるパラアスリート」の育成にも取り組んでいるそう。   障がい者にとって、障がいとどう向き合ってきたのか、どう乗り越えてきたのか、など、自己分析をすることは難しく、うまく引き出し言語化するサポートにも取り組んでいるようです。   普段なかなか耳にしない話題であるため、とても興味深くお話しをお伺いさせていただきました。訪日外国人や在日外国人も違う文化的背景を持っており、異なる言語を話しますが、これから急速な人口減少社会を迎える日本において、外国人との共生・共存は必要不可欠です。   6/18のサミットが、東京パラリンピック開催の本当の意義とは何か、 「真のダイバーシティ」、「真のインクルージョン」とは何かを、皆様と考えるきっかけにできればと思います。   6/18...
2019/06/100 DownloadsDownload