実践会
公開日2021.05.19 /更新日2021.08.12
2021年5月度JIF全国実践会
インバウンド復活に向けたチャレンジ2021/開催報告
おかげさまで、5月度の実践会も無事終了しました!! 今回の第1部第1セッションは、聞き手の庄司岳氏(JIF副幹事長、地方創生推進協同機構社長)と、スピーカーの鈴木藍氏(北海道ナショナルパークワーケーション協会 事務局長)に、SDGsと国立公園活用・ワーケーション振興について、熱く語り合って頂きました。 また、第2セッションでは、中村好明理事長のファシリテーションのもと、伊藤洋一氏 (ジャラン・ツアー社長@インドネシア)と長谷川卓夫氏(株式会社ジェイエデュケーション社長@タイ)をお迎えし、「世界は今!」というテーマで、現地から生の情報を届けて頂きました。 みなさまのエネルギーが本当にすごいと感じました。 夜の第2部の交流会には、第1部のセッションに続き、伊藤氏、長谷川氏もご参加頂き、会員のみなさまとより突っ込んだディスカッションに花が咲き、充実した時間となり、私自身も大変刺激を受けました。非常に満足度の高さが伺えました。 ▽特に印象に残ったトピックス ・「創造的摩擦」(庄司氏に紹介して頂いたニセコ町の片山健也町長の言葉) ニセコ町では、同町に赴任する地域おこし協力隊に、より一層能力を発揮してもらうため、役場から任務を指定せず、各隊員自らで任務内容を設定してもらっているそうです。それでも、その活動中、新たな取り組みを進める上で、隊員と地元の方々との間で摩擦は起きるもの。ですが、それを隊員、町民双方の理念、価値観(町の未来像)を合わせていくことで、創造的摩擦へと昇華させていくことが可能になっていくんですね。とても勉強になりました。 ・世界での終息後へ向けた意欲的な取り組み 今回の第2セッションでは、オンラインの良さを最大限発揮して、ゲストのお二人は、なんとイントネシアとタイの現地からご参加いただきました。世の中が閉塞的で視野が狭くなってしまうときもありますが、お二人の熱量と、今後を見据えた意欲的な活動は国内から参加をしていた我々も何か新しいことを始める気持ちが高まるものでした🔥 (株式会社ビヨンド 河地)