実践会
公開日2021.07.15 /更新日2021.07.28
2021年7月実践会
インバウント復活に向けたチャレンジ2021 /開催報告
開催案内はこちらからご覧いただけます
2021年7月実践会
インバウント復活に向けたチャレンジ2021
◆実践会第1セッション “実践トークライブ”
テーマ:「今の、そしてアフターコロナ期のサステイナブルな体験観光づくり最前線」
~体験観光分野のグランプリ、第2回“Attractive JAPAN大賞※”受賞者!が今月のゲスト!~」
※『AttractiveJAPAN大賞』とは、JiFのメンバー企業である㈱地域ブランディング研究所が主催する着地型体験観光企画を通じて持続可能な地域の発展に貢献した観光関連事業者・取組団体を表彰するアワード。
◆実践会第2セッション “特別シンポジウム”
テーマ:「観光DXとは何か!~その最新トレンドを研究する。」
※観光DXとは、観光業界における デジタルトランスフォーメーション のことをいう。デジタル技術を活用して既存の観光サービスの品質を向上したり、課題を解決したりすることを通して旅行者の満足度の最大化を目指している。
最新e-バイクで走る 八ヶ岳絶景サイクリングツアー
スピーカー
福井五大(ごだい)氏
八ヶ岳アドベンチャーツアーズ
燕三条1dayガイドツアー 鎚起技術コース
スピーカー
山田立(りつ)氏
株式会社つくる/代表取締役。
津和野城跡から愉しむ”つわの朝ごはん”
スピーカー
村田隆昭(たかあき)氏
津和野町商工観光課/課長補佐。
いち早くオンラインバスツアーを企画実施
スピーカー
楠木泰二朗(たいじろう)氏
琴平バス㈱代表取締役。
スピーカー
森高一(こういち)氏
NPO法人エコツーリズムセンター/共同理事氏
地域の総合情報発信分野の専門家
パネリスト
片桐 優(ゆう)氏
JiF副幹事長・株式会社ロコガイド取締役。【地域の総合情報発信のためのプラットフォームを提供する上場系ベンチャーの経営陣‼】 ≪DMOでの業務経験と最先端の情報技術を駆使して、地域の観光DXを推進中!≫
観光DX、スマートシティ戦略のフロントランナー
パネリスト
山田 積昭(つみあき)氏
NECソリューションイノベータ株式会社所属。《北海道釧路市をはじめ全国の観光都市のDX推進支援の実績に基づく豊富な知見の持ち主。》
第一セッション 聞き手
吉田博詞氏
JIF幹事長、㈱地域ブランディング研究所社長
コメンテーター
庄司岳(たかし)氏
JIF幹事長、㈱JRC社長
第二セッション コメンテーター
道越万由子氏
副幹事長、㈱ビヨンド社長
総合司会(MC)
佐々木茜氏
JIF運営委員、㈱ビヨンド所属
スケジュール
16:30~17:25
実践会第1セッション “実践トークライブ”
テーマ:「今の、そしてアフターコロナ期のサステイナブルな体験観光づくり最前線」
~体験観光分野のグランプリ、第2回“Attractive JAPAN大賞※”受賞者!が今月のゲスト!~」
※『AttractiveJAPAN大賞』とは、JiFのメンバー企業である㈱地域ブランディング研究所が主催する着地型体験観光企画を通じて持続可能な地域の発展に貢献した観光関連事業者・取組団体を表彰するアワード。
17:30-18:45
実践会第2セッション “特別シンポジウム”
テーマ:「観光DXとは何か!~その最新トレンドを研究する。」
※観光DXとは、観光業界における デジタルトランスフォーメーション のことをいう。デジタル技術を活用して既存の観光サービスの品質を向上したり、課題を解決したりすることを通して旅行者の満足度の最大化を目指している
開催方法
Zoomで開催。会員の皆様には招待のご案内をいたします。
参加対象
JIFメンバーズ個人会員/賛助会員/正会員/特別会員/幹事会員/一般参加者(事前登録制)
イベント詳細
2021年度実践会共通テーマ:
「インバウンド復活に向けたチャレンジ2021」
▼▼▼▼▼ウェビナーのお申し込み(無料)はこちら↓▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_P1BoUSPERdC58vB0PxPWdA
◎7月度JIF全国
(16:30~18:45)
2021年7月21日(水)
開場16:15
開会16:30
◇総合司会(MC):佐々木茜氏(JIF運営委員、㈱ビヨンド所属)
🔶実践会第1セッション “実践トークライブ” (16:30-17:25)
テーマ:「今の、そしてアフターコロナ期のサステイナブルな体験観光づくり最前線」
~体験観光分野のグランプリ、第2回“Attractive JAPAN大賞※”受賞者!が今月のゲスト!~」
※『AttractiveJAPAN大賞』とは、JiFのメンバー企業である㈱地域ブランディング研究所が主催する着地型体験観光企画を通じて持続可能な地域の発展に貢献した観光関連事業者・取組団体を表彰するアワード。
聞き手:吉田博詞氏(JIF幹事長、㈱地域ブランディング研究所社長)
スピーカー:
・福井五大(ごだい)氏_ 【八ヶ岳アドベンチャーツアーズ】
「最新e-バイクで走る 八ヶ岳絶景サイクリングツアー」
・山田立(りつ)氏 【株式会社つくる/代表取締役氏】
「新潟県燕三条1dayガイドツアー 鎚起技術コース」
・村田隆昭(たかあき)氏【津和野町商工観光課/課長補佐】
「山岳ガイドと早朝登山!町を一望できる津和野城跡から愉しむ”つわの朝ごはん”」
・楠木泰二朗(たいじろう)氏 【琴平バス㈱代表取締役】
「コロナ禍で落ち込んだ観光業界の中で、いち早くオンラインバスツアーを企画実施」
・森高一(こういち)氏 【NPO法人エコツーリズムセンター/共同理事氏】
◇コメンテーター
・庄司岳(たかし)氏【JIF幹事長、㈱JRC社長】
・中村好明氏 【JIF理事長】
・質疑応答 (チャットでの質問に応える形式)
🔶実践会第2セッション “特別シンポジウム” 17:30-18:45
テーマ:「観光DXとは何か❗️~その最新トレンドを研究する。」
※観光DXとは、観光業界における デジタルトランスフォーメーション のことをいう。デジタル技術を活用して既存の観光サービスの品質を向上したり、課題を解決したりすることを通して旅行者の満足度の最大化を目指している。
■パネリスト
・片桐 優(ゆう)氏 【JiF副幹事長・株式会社ロコガイド取締役】
【地域の総合情報発信のためのプラットフォームを提供する上場系ベンチャーの経営陣‼】
≪DMOでの業務経験と最先端の情報技術を駆使して、地域の観光DXを推進中!≫
・山田 積昭(つみあき)氏【NECソリューションイノベータ所属)
【観光DX、スマートシティ戦略のフロントランナー】
《北海道釧路市をはじめ全国の観光都市のDX推進支援の実績に基づく豊富な知見の持ち主。》
◇ファシリテーター
・中村好明氏【JIF理事長】
◇コメンテーター
・庄司岳氏【JIF幹事長、㈱JRC社長】
・道越万由子氏【副幹事長、㈱ビヨンド社長】
・質疑応答(チャットでの質問に応える形式)
第二部:実践会交流会 19:00-20:30
※なお、第二部は、ウェビナーとは違うZoomのID/PWが必要です。会員及び会員からの紹介者のみ参加可能となります。
※ブレイクアウトセッションを設定してネットワーキングの時間を設けます。
7月の実践会、無事終了しました!
◆第一セッションでは
「今の、そしてアフターコロナ期のサステイナブルな体験観光づくり最前線」をテーマとして、
JiFの会員企業である㈱地域ブランディング研究所さんの企画する、体験観光分野のグランプリ、”第2回Attractive JAPAN大賞”の各賞を受賞されたに事業者・地域団体の皆さんがスピーカーとしてご登壇。
・大賞は“八ヶ岳アドベンチャーツアーズ”さんの「最新e-バイクで走る八ヶ岳絶景サイクリングツアー」。
・地域アイデンティティ賞は、“㈱つくる”さんの「燕三条1dayガイドツアー 鎚起技術コース。
・SDGs賞は、津和野町さんの「山岳ガイドと早朝登山!街を一望できるつわのちょう城跡から愉しむ”つわの朝ごは ん”」。
・地域イノベーション賞にはオンラインバスツアーを手がけている琴平バス㈱さん。
それぞれの受賞者の皆さんに、取り組みのポイントを熱く語っていただきました。
◆第二セッションでは、
「観光DXとは何か?~その最新トレンドを研究する」をテーマに、
㈱ロコガイドの取締役の片桐優さんに、地域情報のデジタル化の取り組み事例として水族館の年間パスポートのデジタル化や茶畑を眺めながらお茶ができるティーテラスの運営など、デジタルを活用した観光資源の磨き上げについてご紹介頂きました。
また、NECソリューションイノベーターの山田積昭さんには、北海道釧路市のオンラインバスツアーや着地型観光サービスの販売をサポートするガイド予約支援サービスなどの最新事例をご紹介いただきました。
◆第二部の懇親会では、観光DXやSXをテーマに地域で事業をしていく中で、どのように地域に根ざして発展していくことができるのか一人一人が思い思いに語り合い、ディスカッションに花が咲きました!
▽特に印象に残ったトピックス
①.「地域単位でモノ・人・お金が回る仕組みをいかに確立できるかが大切」
SDGs達成への取り組みという観点で見ると、地域の中でいかにモノ・人・お金の良い循環ができるかが肝であり、“循環型社会の一番基本となる単位は、ほかでもない各自の足元の地域からなのだ!”というところを再認識することができました。
観光コンテンツを造成するうえでも、観光関係の事業者だけが盛り上がって取り組むのでなく、地域住民・事業者両方が自らの地域に誇りを持ち、共に手を組み、共に創っていくという土台こそが大事であり、その土台の有無によって、長期的に見た時に地域の発展の仕方に大きく差が出ていくのだろうと、改めて感じました。
②.「ただデジタル化をするのではなく、どのようにリアルとデジタルを統合していくかを考えることが大切」
観光×DX(デジタル・トランスフォーメーション)を考える中では、紙媒体での情報発信だけだと拡散性がなく、認知度が上がらないという課題がある一方、DXを進める中では、どの部分を敢えてリアルで残し、どこをデジタル化していくとより便利になるか・効果が上がるかを、見極めることが大切になるのだという話がとても印象的でした。
予約管理や情報発信など、デジタルで効率化を進めることで誘客促進することで、リアルでしか感じることができない感動をより際立たせることができるのだと感じ、常にどうコンテンツをDXと絡めてデザインしていくかが、これからの観光を考える上で最重要ポイントになってくると感じさせられたセッションでした!
文責:佐々木茜
JIF(日本インバウンド連合会)は「持続可能なニッポン」を実現するために活動しています
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